かやもり農園

づくりのこだわり

Commitment of rice making

私は農業の学校にも通ったことがありません。
栽培の勉強会にも行ったこともありません。
若い頃に1人の先生の教えを受け、
それを基礎に稲と土と気候と対話しながら
30年以上稲づくりを実践で学んできました。
だいたいのことは掘り起こした
稲の根っこが教えてくれます。
これが植酸栽培なのです。

食べる人のための米づくり

食べる人のための米づくり

食べる人のために育て、届ける。
私は娘が生まれた時をきっかけに米作りへの意識が変わりました。
60年前には症状の存在さえも知られていなかったアレルギーが現代では生まれたばかりの子供たちまでがその症状に苦しめられています。
たった数十年の間でこれだけ目に見えて人間の遺伝子が弱っているのに世間では安全な食など
そっちのけで主食の米でさえもただの商売の道具にされていることが生産者として、子の親として許せなかったんです。
だから私は安全な米を生産し、直接消費者へお届けすることを実行し、この流通システムを推奨したいのです。
生産者と消費者の距離が縮まれば必ず素晴らしい時代が来るはずです!

かやもり農園の米作り

かやもり農園の米作り

※植酸液肥散布の様子

私の仕事は稲を育てるのではなく、
稲が育つ環境を創り、
その環境を維持することだと考えています。
良い環境の中で稲は自身の力で成長し、
立派な稲穂を実らせるのです。

  • 鮭の肥料

    鮭の肥料

    かやもり農園で使用する肥料は自分たちで作っています。その原料はなんと鮭!!地元の川では毎年春に百万匹の鮭の稚魚を放流し、世界の海を泳いだ鮭たちはやがて大人になり4年後の秋に産卵のために自分が生まれた川へ帰ってきます。加茂川漁協は川にウライを仕掛けて約1万匹の鮭を捕獲し、稚魚を孵化させるための卵を採取しますが、鮭の体の部分は使いみちが無く処分に困っていました。川を上った鮭は臭くてとても食べれるような品物ではありません。そこで、かやもり農園はすべての鮭を引き取り、発酵、熟成させてボカシ肥料に作りかえることにしました。これが土作りにとても良い肥料になるんです。まさに自然の恵み。

  • 植酸栽培

    植酸栽培

    植酸とは植物自身が生きるために根から分泌する有機酸のことを示します。その成分を利用して稲自身の成長力と免疫力を発揮させる栽培方法です。植物が根から分泌する81種類の成分のうちの16種類の有機酸成分を精製して栽培途中などに投与します。

  • 肥沃な土を育てる

    肥沃な土を育てる

    私が思う肥沃な土とは、稲が細かい根まで健全に生きられる環境の土壌です。細かい根っこがあることによって稲が必要な養分をバランスよく吸収する力を持ち、自身の成長力や病気に対する免疫力などを発揮できるのです。 現代の農地には土の中に植物にとって害となるものが存在します。それを取り除いてから土作りをしなければ本当に植物にとって良い環境は作れないのです。植物にとって害となる成分とは硫酸、塩酸、石膏などなど。これらは夏の暑い時期になるとガスとなって地下の低い層から湧き上がり稲の根っこを侵します。この土壌の中からそれらの成分を無くすためには何年も有機酸を利用し続けてやっと除去できるのです。 そしてそのうえで良質な有機質を与えて肥沃な土が出来上がっていきます。

植酸のはたらき
植酸のはたらきの図
植酸のはたらきの図

土壌環境を整えると、細かい毛根までしっかりと生育し稲自身が必要な養分の微量要素まで吸収できる力を得ます。
そうやって育った育つ稲は自身の成長力で逞しく育ち、自身の免疫力も高まり病気などにも負けません。
自分の力で育った稲は本来のコシヒカリの特徴を持ったお米を実らせてくれます。

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